プロフィール

もふもふネットスタッフ紹介

 

代表  藤岡淳子 大阪大学大学院名誉教授、博士(人間科学)、公認心理師

少年鑑別所、少年院、刑務所で20年間、非行少年・受刑者の査定と教育に携わった後、2002年4月から大阪大学大学院人間科学研究科教授。2021年4月から名誉教授。専門は、非行・犯罪心理臨床。

現在は、児童相談所、児童自立支援施設、刑務所などで、非行や犯罪行動のある少年と成人の教育プログラムの実施およびスーパーバイズを行っている。

もふもふネットでは、加害者とその家族に対する対応を統括している。月組担当

主な著書に、「非行少年の加害と被害」、「性暴力の理解と治療教育」、「非行・犯罪心理臨床におけるグルーの活用」(いずれも誠信書房)、「アディクションと加害者臨床」(金剛出版)、「治療共同体実践ガイド」(金剛出版)などがある。

  

 

野坂祐子 大阪大学大学院准教授、博士、臨床心理士、公認心理師

大阪教育大学で学校支援を行った後、2013年より現職。被害者支援から始まり、学校や児童相談所、児童自立支援施設での、児童・少年の被害・加害の支援へと活動の場を広げている。

もふもふネットでは、被害者およびその家族に対する支援を統括している。たぬき担当

主な著書に、マイ ステップ:性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育」野坂祐子,浅野恭子(2016)誠信書房、「トラウマインフォームド・ケア」(2019)日本評論社など

 

 

 益子千枝 精神保健福祉士・公認心理師

ホームレス支援や地域定着支援センターでの刑余者の支援等を行ってきた。生活支援はもちろんのこと、特に、障がいのある人々のグループワークを得意としている。

空組担当

 

毛利真弓 同志社大学准教授、博士(人間科学)、臨床心理士、公認心理師

少年鑑別所で心理技官として勤務した後、官民協働刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」で支援員として働き、日本で唯一の刑務所内治療共同体のリーダーとして、治療共同体を作ってきた。大学の心理臨床センターで心理臨床を経て、現職。

星組担当

 

坂東 希 大阪大学大学院特任講師、博士(人間科学)、公認心理師

NPO法人でひきこもり青年など複合的な困難や課題を抱える人々の個別支援を行ったのち、大学で専任講師。地域のネットワーク作りと人権擁護活動を専門としている。児童自立支援施設や官民協働刑務所でのグループの実践と研究にも携わっている。

 

笠原麻央 弁護士(大阪弁護士会)

子どもの権利擁護、被害者支援、刑事弁護を得意とする新進気鋭の弁護士である。

 

 森本志磨子(大阪弁護士会)

子どもの権利擁護、被害者支援を得意とする弁護士である。子どもシェルターの運営にも関わっている。

 

 

新スタッフ紹介(2019年度)

安藤麻紀 臨床心理士、公認心理師

病院20年、学校15年、刑事施設での性犯罪者再犯防止プログラム5年の臨床経験がある。

現在は病院や学校でのカウンセリングと大阪府の条例に基づく性犯罪者の治療教育プログラムの実施、いのちの電話理事兼スーパーバイザーなどをしている。空組担当

 

金 波 公認心理師

大阪府子どもを性犯罪から守る条例に基づき、刑務所を出所した性犯罪行動変化のための治療的教育を実施している。児童相談所、児童自立支援施設での性問題行動のある少年あるいは非行少年の個別・グループの心理的支援も実施経験があり、少年・成人両方に関わっている。また、性暴力被害者の母の会(ひまわり)の担当をしている。空組副担当

 

新スタッフ紹介(2020年度)

松澤佳子 元教員

36年間、教育現場で生徒指導や教育相談にかかわってきた。空組副担当

 

濱尾淳子 臨床心理士、公認心理師

刑事施設での再犯防止プログラムの臨床経験がある。発達障がいの相談業務にも携わってきた。山組担当

 

喜多 彩 精神保健福祉士、社会福祉士

アルコール依存症専門医療機関のソーシャルワーカーとして7年間勤務した後、現在は他害行為を行った精神障害者の社会復帰に関する業務に携わっている。

新スタッフ紹介(2023年度)

浅野恭子 甲南女子大学准教授 臨床心理士・公認心理師

児童相談所・児童自立支援施設等で、長く子どもの心理的支援に携わってきた。月組担当。

 

吉田博美 臨床心理士、公認心理師

大学で学生相談を実施している。被害者支援担当。

 

川口優子 臨床心理士、公認心理師

大阪府の子どもに対する性犯罪出所者の出口支援に携わっている。家族会担当。